愛がすべての療養食のススメ:オーギュー編 

 
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先代のオーギュー♀(オーガスト)姫はフロリダ生まれのアメリカンゴールデン。
9歳の時、目前でぐらんと目を剥いて倒れて救急に駆け込み末期癌が発覚。
血管肉腫(Hemangiosarcoma )というゴールデン犬種を蝕むの3大癌(リンパ腫、骨肉腫)のひとつで、完治しない哀しい病気でした。心臓が肥大していて、脾臓にも転移があり、今夜にも心臓破裂の可能性で危ないという診断で私の目の前は一瞬で真っ暗に・・・・

 
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腫瘍の専門医に道中ですぐアポを取り、とにかく出来る治療の模索が始まった。
オーギューの場合、転移があることから手術はもう選択肢になく、キーモ(抗がん剤の化学療法)の提案のみ。その点滴治療がどんなに負担が大きく高額かは人間で周知。私はもう検討もせず、敢えて投薬で可能な範囲の抗がん剤を3ヶ月試し、それも結局は副作用が出て残念。そこからは藁をも掴む思いで、癌の食事療法とホリスティックな漢方薬、ビタミン剤投与を自分で死ぬほど調べ、即座に開始。
結果?

ど〜んどん元気になっちゃって〜w。
周りからは誤診だったのでは?と囁かれるほど・・・失笑。
周囲の健康優良犬の誰よりもハッピーで活発に、それからの約2年間毎日を200%謳歌したのでした。
その奇跡レシピに近日、触れたいと思います。

 

 
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2週間留守にした時の作りおき冷凍用。

TREATS

 
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ものぐさな私も気が向くとたま〜におやつの手作り。日本のさつまいもを厚めに切り、低温でじっくり2時間ほど水分が飛ぶまで焼きます。
簡単で安心、添加物なしの美味しいおやつ。
ちなみに私はオーガニック食品は安全性だけでなく、お借りしてる地球wのためにもなるべく買いたい派。もちろん余裕あってのことなので、普通の野菜の方がオーガニックよりもし新鮮で安かったらそっちにすることも。日本は農薬大国で規制が甘く、有害な物質もかなり密かに認可されているという。一般に広く情報が共有されてないのが残念ですね。

 
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毎月いろんな山荘を1軒丸ごと借りて、大自然の中でまったり過ごすのが大好きな我ら。
ブルックはもう大興奮で鼻の穴全開で、林中を野生動物探して走り抜けます。森の番犬気取りだから山の住人にとっては迷惑な話w。
でも山は動物、鳥、虫、植物と生き物の宝庫だからね。自然との一体感は中々楽しいです。苦手だった虫の命も尊重するようになりましたw(でも真剣に住むと不便できっと大変だよねぇ)。
☆写真はマンハッタンから北へ車で3時間くらいのマーガッレトヴィルという所。

 

 
 
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