チャータースクールにて

去年まで約1年間訪問していた学校のセッションが終了後、子供との接触が途絶え気味の我らチームだが。
こちらでは子供にもセラピー犬の効果が大きいと広く導入されてる。
当時、ベッドスタイ地区 (ブルックリン)にある面白い学校にボランティア訪問してたことをちょとご紹介。

チャータースクール制とは公立と違い、一般の寄付で運営されていて自由教育が導入されている。
ここの学校は、500名の8歳〜18歳までの生徒がいて、
コミュニケーション、チームワーク、リーダーシップ養成にフォーカスした独自のカリキュラムを組んでいるのが特徴。

登校も毎日しなくて良く(いい‼️)
要は必修内容を期間中に個人の責任で終える・・・という自主性を重んじる感じかな。(理想か)

授業や課題もインセンティブ🎁を積極的に導入していてw
宿題とかでポイントが溜まるとナイキのスニーカー👟とかキャッシュ💵!
みたいなビックリの商品が用意されていてウケた。
お〜流石、アメリカ的でしょ!
校風も実に自由だったわー。

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我々がいつもスタンバる特別職員室はカギが掛かっていて、外から自由には入れないのね。
でもベルを押す学生がひっきりなし。
まるで保健室のように、カウンセラーに話をしにやってくるの。
そして先生は全校生徒の名前を覚えていて、意思の疎通がとても活発に行われてる印象だった。

そこで、問題を抱えた児童(自由学校にも居るのよ〜)のために
セラピー犬を導入したいということで、隔週で通い沢山の学生と触れあった。
それが毎回なかなかユニークで楽しいセッションだったのよねー。

教室から教室を渡り歩き、勉強中の生徒と接したり、
職員や先生に廊下で揉みくちゃにされたり、
体育館に侵入して、ゲームの邪魔をしたり。


落ちこぼれ気味生徒が参加するサークル・ディスカッションというのがあって。
参加者は勉強に集中できない問題児たちばかり。


一人づつ順番に今朝あった”良いこと”をシェアしたり。
授業に期待する事を一言で表現したり。
ぽつり、ぽつりと

普段は輪には入らない生徒が発言する場だったのね。

その真ん中にブルックがごろんと寝そべっており(笑)↓
皆、自由になでなでしておった・・・・

私もその場に居合わせた都合上、無理矢理参加で、一緒にぽつり発言に加わったっけ。
私のコメントは、

「路駐が今日はめちゃ楽でラッキーだった」とか、
「授業には”遊び心”が欲しい」

なーんて感じだったす😚

後で担当カウンセラーから、「ブルックが居て、生徒がいつもより全然リラックスして発言してた」と言われ、
少し驚き、嬉しかったの覚えてる。\(^O^)/

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そんな楽しいセッションも、
担当のカウンセラーの転校を機に敢えなくセラピー犬セッションは終了・・・・😢

また、ああいうのやりたいな〜ブルックと。
子供を癒やすのは得意だもーんねー✌🏻




感じたままに


約2年前の話なんだけど。

いつものようにブルックを明け方ハウスから出し、マイベッドでうつらうつらと2度寝してた時。
(今年の夏からもうハウスで寝るのは卒業したけどね!)

マミーの側ではしゃいで動きまくるブルックの
不意に伸ばした指先(尖ったやつね) がーっ!
私の左眼をヒト突き 😱

それも正面からね。

ほんの一瞬のスキを突かれ、
爪が私の眼球を擦ったのよ~🤭



余りの激痛と
まさか!の後悔し切れない悔しさと
やり場の無い怒りでさぁ・・・・

私はギャン泣き 😭😭 だよ

横たわったまま大声あげてわんわんと。
多分・‥ 20秒くらい??

突然のマミーの号泣にぶっ飛んだブルッキー ‥
どうしたと思う?

まるで幼い子のようにね
私の横たわる上半身に覆いかぶさって
顎をワタシの胸にぴったり付けて


ぶるっぶると全身で震え出したのだー😱

何かわかんないけど‥たぶん

マミーが緊急事態 😥 (ワタシなの?)
怖えっ~💔 (ってな感じ?)

私も震える我が子にびっくり。
その恐怖一杯でどうしていいか判らず震えてるってさ。
怒るどころか (そもそも事故だし) 
抱きしめるしかなかったよね 💗


幸い、うちの1階は同じビルの住人が開業する眼科なのよ✌🏻 
即刻メッセして、早朝の時間外に診てもらえた。
傷は奇跡的に角膜を外れていて、視力へのダメージはセーフ。

だけどその痛さったらば!!
歩く振動も響いて、陽の光が突き刺さるように痛かったから‼️

とにかく、かように、人の感情に敏感なブルック。
(だからセラピー犬なんだが) 

あの時のあの子が全身で表す恐怖と悲しみ。
マミーが泣いてるからって・・・。
多分初めて感じた気持ちだったんだとおもう。

そんな感情をただストレートに表しただけ。
だってそれが自然だからだよね 😘




森でにわとりチェイス!
















犬は自分を生きるのだー



ブルックは自分を生き切る天才だ。


他の犬と比べる術もないし、暮らしぶりや食べ物を羨ましがることもない。

いつも自分に正直に素直に行動するんがあたりまえ。


人間との共存生活で、最低限の掟は勝手に強いられることがあるけれど・・

ただ、自分が生きる環境と今がすべて。

全部、本音やん。


そしてそれを300%ふつーに受け入れ、毎瞬を幸せに生きている

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あー、やっぱり羨ましいぜ、マイラブ 💘